楽天モバイルの「Rakuten BIG s」のスペック・特徴・レビュー

楽天モバイルの販売端末に新しく「Rakuten BIG s」(楽天ビッグエス)が追加となりました。

楽天モバイルのオリジナルスマホとして4番目の機種になります。
※①Rakuten Mini、②Rakuten Hand、③Rakuten BIG、④Rakuten BIG s

Rakuten BIG sは5G対応という事で、期待して待っていた人もいるのではないでしょうか。

このページではRakuten BIG sのスペック・特徴についてレビューしていきます。

楽天モバイルの加入と合わせ機種変更を検討中の方は是非参考にしてください。

本記事を読んでわかること
  • Rakuten BIG sの価格及びスペック
  • Rakuten BIG sの特徴
  • 「Rakuten BIG s」と「Rakuten BIG」を比較してどちらが良いのか

このページでは、総額表示の義務付けにより、料金(価格)は全て税込での表記になっております。

「Rakuten BIG s」の基本仕様

「Rakuten BIG s」の基本のスペックから解説していきます。

製品名Rakuten BIG s
ブラック / ホワイト / クリムゾンレッド
画面サイズ約6.4インチ(AMOLED)
解像度2,340 × 1,08 FHD+
本体サイズ高さ約160mm × 幅約79mm × 暑さ約9mm
重量約240g
CPUSnapdragon™ 765G 5G / オクタコア 2.4GHz + 2.2GHz + 1.8GHz
メモリ6GB (RAM) / 128GB (ROM)
メインカメラ約4,800万画素 (広角) + 約800万画素 (超広角) + 約800万画素 (望遠) + 約200万画素 (深度測位)
フロントカメラ約1,600万画素
ワイヤレス充電非対応
おサイフケータイ/NFC対応 / 対応
防水/防塵対応 (IPX7 / IP6X)
生体認証(指紋 / 顔)対応 / 対応
Wi-Fi規格IEEE802.11 a/b/g/n/ac
SIMタイプeSIM
製造メーカーYulong Computer Telecommunication Scientific (中国 / Shenzhen)

特徴1.4つのカメラでさらにきれいな写真撮影が可能

Rakuten BIG sの最大の特徴は4眼AIカメラです。

4眼AIレンズは文字通り4つの異なるレンズが装備されていて、シチュエーションごとに最適な撮影が可能となります。

2倍の光学ズームカメラ

ズームの方法にはデジタルズームと高額ズームとありますが、デジタルズームは画像データを大きくし画像を補正するため画像が荒くなることがあります。

それに対し光学ズームはレンズを動かすことで被写体を大きく撮影するため、画像が荒くなることはありません

Rakuten BIG sは2倍の光学ズームレンズを搭載しているので、画像が荒くなることなくズームすることが出来ます。

広角カメラ / 超広角カメラ

視界に入った景色を撮影する際に画面におさまらない事が良くありますが、これを補うのが超広角レンズです。

通常のレンズよりも広い範囲が撮影可能のため、風景の撮影に重宝します。

Rakuten BIG sは広角レンズとさらに広い範囲を撮影できる超広角レンズを搭載しています。

深度測位カメラ

被写体との距離を正確に測定して撮影することで被写体の背景を柔らかくぼかし写真に奥行感を出します。

一眼レフカメラのようなポートレート撮影を簡単に行えるのが深度測位カメラです。

4つのレンズで今まで以上に色々な写真を綺麗に撮影することが出来ます。

特徴2.2種類の5Gに対応

Rakuten BIG sは2種類の5G回線に対応しています。

現在運用されている5Gは大きく分けて2種類に分かれていて、

  • Sub6
  • ミリ波

といった周波数が利用されています。

それぞれ性格の異なる周波数で、Sub6は広いエリアをカバーできるけれど、ミリ波ほど高速ではないのが特徴です。

一方でミリ波通信速度は高速ですが、Sub6のように広い範囲で使えない点や、天候に左右される等の特徴があります。

それぞれ逆の性質を持っているため、Sub6とミリ波両方が使えれば双方の苦手なところをカバーすることが出来ます

しかし現状ではSub6が主流でミリ波に対応する設備や機種も多くありません。

Rakuten BIG sはSub6とミリ波の両方に対応しているので、今後設備が整ったときには性能をフルに発揮できます。

残念ながら5Gが利用できるエリアの中でもミリ波が利用出来る場所はまだあまり多くありませんので、現状ではSub6に対応していれば問題ありません。

特徴3.生体認証は指紋と顔の両方

すでにスマホをお使いの方なら待ち受け画面にパスワードをかけている人も多いと思います。

待ち受け画面でパスワードがかかっている場合、パスワードの解除はあらかじめ決めたパスワードで解除するのは当然ですが、毎回パスワードを入力するのは面倒です。

そこで便利なのが生体認証です。

生体認証はあらかじめ登録しておいた利用者の顔指紋を認識すると、パスワードが解除される仕組みになっています。

Rakuten BIG sの生体認証は顔認証と指紋認証の両方に対応しているので、事前に両方登録しておけばその時のシチュエーションで生体認証を使い簡単にパスワードの解除をすることが出来ます。

特徴4.Felica / NFC対応

PASMOなどの交通ICカードやおサイフケータイ等これらをNFCと呼びますが、Felicaと何が違うのでしょうか。

NFCは“Near Field Communication“の略で、10cmほどの近い距離でのみ通信することが出来る無線通信の規格のことです。

Felicaを簡単に説明してしまうとNFCの規格の中の1つでソニーが開発したTypeFという規格になります。

NFCに比べ通信速度が高速な点やセキュリティに違いがあり、現在世界的に利用されているのがNFC日本で多く使われるのがFelicaです。

対応カード等
NFCマイナンバーカード・運転免許証・taspo等
FelicaPASMO・おサイフケータイ等

Rakuten BIG sはFelicaとNFCの両方に対応していますので、どちらも利用出来るのはうれしい仕様です。

スマホでワンタッチで支払いが出来るというのは便利ですね。

「Rakuten BIG s」の価格

スマホの価格性能に大きく影響するのがスマホの頭脳ともいえるCPUですが、Rakuten BIG sのCPUは【Snapdragon 765 5G】というミドルスペックのCPUが搭載されています。

このCPUはOPPO Reno 3 5G等にも使われるCPUで、iPhone12等のハイエンドモデルには及びませんがネットはもちろん最新ゲームも快適にプレイできるスマホです。

では、このCPU【Snapdragon 765 5G】を搭載した、Rakuten BIG sの価格はいくらになるのでしょうか?

また同じCPUを使う他の機種と比較すると高いのか安いのかも気なります。

そこで他社でRakuten BIG sが装備する【Snapdragon 765 5G】を使用しているスマホと価格を比較してみます。

Rakuten BIG sOPPO Reno3 5GGoogle Pixel 4a(5G)
キャリア楽天モバイルソフトバンクソフトバンク
販売価格50,980円55,440円57,600円

搭載メモリや機能なども含め一概に比較することは出来ませんが、【Snapdragon 765 5G】が装備されていて5Gに対応しているという点で比較すると、Rakuten BIG sは他の機種よりも低価格です。

Rakuten BIG sはキャンペーン中のため、楽天モバイルの新規契約時の本体端末購入で5,000円相当の楽天ポイントが還元されますので、実質45,980円とOPPO Reno 3 5Gでは約10,000円の差があります。

5G対応の低価格スマホ

今後さらに普及していく予定の5Gですが、楽天モバイルで販売されている5G対応スマホの中でもRakuten BIG sは低価格となっています。

機種名価格楽天ポイント実質価格
iPhone 12 Pro MAX141,700円~20,000ポイント還元121,700円~
iPhone 12 Pro127,395円~20,000ポイント還元107,395円~
iPhone 12101,176円20,000ポイント還元81,176円~
iPhone 12 mini87,712円~20,000ポイント還元67,712円~
Rakuten BIG49,800円25,000ポイント還元24,800円
Rakuten BIG s50,980円5,000ポイント還元45,980円
AQUOS R5G128,800円20,000ポイント還元108,800円

楽天モバイルの中で5Gに対応した機種は以上の7機種です。

販売価格で見ると楽天モバイルオリジナルのRakuten BIGRakuten BIG sの価格は低価格です。

特にRakuten BIGについては販売価格こそRakuten BIG sとほぼ変わりありませんが、新規契約と同時に購入することで還元される楽天ポイントの額が大きく違います

そのため、少しでもお得に契約したいという人には、Rakuten BIGの方がおすすめです。

Rakuten BIG sも料金が高い訳ではないので、低価格でスマホを持ちたい人にはピッタリです。

「Rakuten BIG s」と「Rakuten BIG」比較

楽天モバイルのオリジナル「Rakuten BIG」と「Rakuten BIG s」を比較していきます。

同じ楽天オリジナルモデルですが、製造メーカーは「Rakuten BIG」が中国のメーカーZTEで、Rakuten BIG sがYulong Computer Telecommunication Scientificという中国の企業が製造している【Coolpad】というブランドです。

ZTEのほうは日本で2008年より端末の提供をおこなっているのに対し、Yulong Computer Telecommunication ScientificはRakuten BIG sが日本向けの機種としては初めてになります。

Rakuten BIGRakuten BIG s
製造メーカー ZTEYulong Computer Telecommunication Scientific
画面サイズ6.9インチ6.4インチ
本体サイズ(高さ×幅×厚さ)174mm×80mm×9mm160mm×79mm×9mm
重さ約227g約204g
バッテリー4,000mh3,900mh
メインカメラ 広角:約6,400万画素
超広角:約800万画素
マクロ:約200万画素
深度測位:約200万画素
広角:約6,400万画素
超広角:約800万画素
マクロ:約200万画素
深度測位:約200万画素
フロントカメラ約3,200万画素約1,600万画素
CPUSnapdragon™ 765G 5GSnapdragon™ 765G 5G
RAM / ROM6G / 128GB6G / 128GB
連続待受時間530時間392時間
防水IPX8IPX7
生体認証顔認証顔認証 / 指紋認証
価格49,800円50,980円
楽天ポイント還元25,000円相当5,000円相当

両者の大きな違いは本体の大きさです。

Rakuten BIG sとRakuten BIGは厚さは同じで、幅に関しては1mm小さい程度ですが、大きな違いは高さです。

Rakuten BIG sのほうが高さが14mm小さくなります。

ただし、Rakuten BIG sが小さいわけではなく、Rakuten BIGが大きいためで、Rakutne BIG sは最近のスマホの中でも比較的大きい部類に入ります。

6.4インチの画面であればゲームや動画等十分楽しめるサイズです。

また本体価格はRakuten BIGが49,800円なのに対しRakuten BIG sが50,980円と1,180円差額があります。

さらにRakuten BIG楽天ポイント25,000円相当のポイントがもらえるのに対し、Rakuten BIG s5,000円相当と少額です。

そのほかにも本体が大きい分バッテリーも大きいため、待ち受け時間はRakuten BIGのほうが長い点や防水に関してもRakuten BIGのほうが強力等、Rakuten BIGのほうが優っているポイントがあります

Rakuten BIG sのポイントとしては、生体認証顔認証指紋認証の両方に対応している点です。

5GのSub6やミリ波対応、CPU・メモリ等基本性能はほとんど変わりませんので、スマホサイズが大きいという点が問題なければ、ほぼ同等の性能で楽天ポイントの還元率の高いRakuten BIGのほうがおすすめの機種と言えます。

Rakuten BIG sは2021年4月に発売されたばかりのため注目されていますが、実はRakuten BIGの方がお得という事です。

「Rakuten BIG s」購入時の注意

Rakuten BIG sを購入する際はいくつか注意しなければいけない点があります。

いざ楽天モバイルでRakuten BIG sを契約しようと思っても、「こんなはずじゃなかった」というトラブルが無いよう、あらかじめRakuten BIG sと楽天モバイルを契約する際の注意点を解説していきます。

本体の色により発売時期が違う

すでに販売されているRakuten BIG sは、本体の色により発売時期が変わります

2021年5月の時点で、Rakuten BIG sで契約できる本体カラーはホワイトのみです。

今後の発売スケジュールはクリムゾンレッドが5月13日ブラックが6月以降の発売となっています。

ホワイト以外の色がほしい場合もう少し購入を待たなければいけません。

Rakuten BIG sは人気の高い機種のため、レッドも販売開始直後は品薄になることが予想されます。

分割払いは条件有

Rakuten BIG sを購入する場合、3つの支払方法から選ぶことができます。

支払方法は「一括払い」「24回払い」「48回払い」から選ぶことができますが、48回払いの場合は楽天カードでの支払いのみ対応しています。

楽天カードをお持ちでない場合は新しく楽天カードを作るか、もしくは24回払いか一括払いを選択するしかありません。

そのため48回払いの選択ができるできないにかかわらず、Rakuten BIG sは楽天カードで購入し楽天モバイルのプラン料金も楽天カードで支払うのがおすすめです。

楽天モバイルを契約するのであれば楽天ポイントも貯まりやすくなります。

申し込み時のSIM選択は必ず「eSIM」を

Rakuten BIG sの購入というよりも、楽天モバイルの契約時に注意しなければいけない点になりますが、プランを契約する際にSIMタイプの選択の項目があります。

この際には必ず【eSIM】を選択してください。

Rakuten BIG sが対応しているSIMeSIMのみとなっています。

そのため楽天モバイルの申し込み時に【eSIM】を選ばないと、通常のSIMカードが送られてきてしまい、利用できないという事態が発生する可能性があります。

Rakuten BIG sも含め楽天モバイルを契約する際には、必ずスマホがどのSIMタイプが使えるのか確認しておく必要があります。

まとめ

Rakuten BIG sは2021年4月に発売された楽天モバイルオリジナルのスマホです。

位置付けはミドルクラスですがゲームをしたり動画を見たりするには十分なスペックです。

また5Gのミリ波にも対応しているにもかかわらず、低価格で購入することが可能な点も注目すべき点です。

ただし、すでに楽天モバイルから発売されているRakuten BIGとほぼ同等の性能なのに、Rakuten BIGは25,000円相当の楽天ポイントがもらえますが、Rakuten BIG sは5,000円相当の楽天ポイントしかもらえないのは残念な点です。

横幅や厚さはほぼ変わりませんので、縦の長さが14mm大きくなるという点と生体認証が指紋認証のみという点が許されるのであれば、現時点ではRakuten BIGのほうがおすすめの機種となります。

ただしRakuten BIG sはまだ発売間もないので、今後Rakuten BIGと同様の楽天ポイントが還元されるようになると、Rakuten BIGよりも一回り小さいRakuten BIG sもおすすめの機種となります。

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