楽天モバイルのメリット・デメリットを徹底解説!利用前に知っておきたいこと

2020年にスタートした第4の携帯電話会社楽天モバイルは、テレビのCM等でも「安い!」と思った方も多いと思います。

しかし、テレビCMだけでは、楽天モバイルがどのようなサービスなのかわかりづらいですね。

そこでこのページでは、楽天モバイルのメリット・デメリットについて分かりやすく解説していきます。

本記事を読んでわかること
  • 楽天モバイルの料金プラン等の評価
  • 楽天モバイルのメリット・デメリットについて
  • どういう人におすすめのサービスなのか

このページでは、総額表示の義務付けにより、料金(価格)は全て税込での表記になっております。

楽天モバイルってどんなサービス?

先ずは楽天モバイルの基本的な仕様について解説していきます。

データ容量無制限(パートナーエリアでの利用は5GB)
月額料金月1GB迄:無料
月1GB~3GB:1,078円(税抜980円)
月3GB~20GB:2,178円(税抜き1,980円)
月20GB以上(無制限):3,278円(税抜2,980円)
音声通話30秒/22円
音声通話アプリRakuten Linkの利用でかけ放題
通信4G / 5G
契約期間縛りなし

【Rakuten UN-LIMIT Ⅵ】はデータ無制限ですが、利用したデータの量により料金が安くなる従量制です。

従量制のイメージとしてはたくさん使うとそれだけ料金が上がるイメージがありますが、楽天モバイルの場合は20GB以上利用した場合でも基本料金は3,278円と低価格です。

ネットの利用が多いヘビーユーザーでも低価格でスマホを利用出来る魅力的なプランです。

毎月3,278円でネットが使い放題です。通話もRakuten Linkというアプリを利用すれば通話料0円ですみます。

楽天モバイルのメリットとデメリット

楽天モバイルのメリットとデメリットについて解説していきます。

メリットとデメリットは人により違いがある場合もありますが、契約前メリット・デメリットをしっかりと理解しておくことで、契約後のリスクを減らすことが出来ますので、楽天モバイルを検討中の方は是非参考にしてください。

楽天モバイルのメリット

楽天モバイルのメリットは大きく分けると6つあります。

  • 料金が分かりやすくて安い!
  • 通信速度が遅くなりにくい
  • 契約期間の縛りも事務手数料も無し
  • 電話が無料でかけ放題!
  • 楽天ポイントが貯まりやすい!
  • 海外でも使える

どれも楽天モバイルを利用するうえで重要な事となりますので、一個ずつ解説していきます。

料金が分かりやすくて安い!

楽天モバイルの特徴は料金プランが分かりやすいワンプラン、【Rakuten UN-LIMIT Ⅵ】のみとなっています。

他社の場合は複数のプランの中から自分に合ったプランを選ぶ事が節約につながりますが、プラン選びを間違えてしまうと、データが足りなくなって月末にデータを買い足すことになったり、データが使い切れなかったり等無駄な出費となってしまうことがあります。

それに対し楽天モバイルは【Rakuten UN-LIMIT Ⅵ】のみのワンプランです。

一番初めにも触れましたが、楽天モバイルの【Rakuten UN-LIMIT Ⅵ】は従量制の為、利用したデータを4つに分けて料金が決まります。

料金
0~1GB無料
1GB~3GB1,078円
3GB~20GB2,178円
20GB以上3,278円

【Rakuten UN-LIMIT Ⅵ】ワンプランの為、契約時に自分の利用の仕方を気にせず最適な利用が毎月出来ます。

注目したいのが利用したデータ量が0~1GBの時です。

【Rakuten UN-LIMIT Ⅵ】は利用したデータ量が月に1GB未満であれば月額料金は無料です。

他社のように家族割引や光回線とのセットで無料になるのではなく、利用が1GB未満であれば誰でも無料になります。

また、他社で提供しているオンライン専用プランと比較しても【Rakuten UN-LIMIT Ⅵ】は低価格になっています。

ただし、1GBまでが無料になるのは1回線までで2回線目からは0~3GBが1,078円になります。

楽天モバイルahamopovoLINEMO
2,178円/月2,970円/月2,728円/月2,728円/月

オンライン専用プランはドコモ、au、ソフトバンクの各社から提供されていますが、全てデータ容量が20GBとなっています。

楽天モバイルを他社と同じ20GB以内で利用した場合、ahamoで月に792円、povoとLINEMOで月に550円安く利用することが出来ます。

また、データ量無制限で比較するとその差はさらに大きくなります。

楽天モバイルドコモ
(5Gギガホプレミア)
au
(使い放題MAX5G)
ソフトバンク
(メリハリ無制限)
3,278円7,315円(4,928円)7,238円(4,928円)7,238円(4,928円)

カッコ内は各種割引が最大限適用になったときの月額料金です。

料金を比較するとわかりますが楽天モバイルの方が、

  • ドコモより毎月4,037円安い
  • au・Softbankより毎月3,960円安い

となっており、楽天モバイルの方がお得に使えるというのがわかります。

また、各社の無制限プランは家族割セット割が適用になり、最大割引適用後の月額料金は3社同額の4,928円とかなり安くなります。

しかし、それでも楽天モバイルは基本料金が安いので、3社の割引適用後の料金から毎月1,650円安く利用することが出来ます。

月額料金だけを比較すると楽天モバイルが圧倒的に低料金となります。

通信速度が遅くなりにくい

昼時や夕方などに「なんだかネットが遅いなぁ」と感じる時がありませんか?

原因の1つとして利用者が集中しているため通信速度が遅くなってしまいます。

特にMVNO(格安スマホ)の場合感じることが多く、以前に展開していた楽天モバイルの格安スマホは通信速度が遅いといわれてきました。

しかし、現在の楽天モバイルはMVNOのような他社の通信設備を利用せず、自社の設備を利用してサービスを提供しているため通信速度が安定しています。

また、利用者が少なく回線の負荷が他社よりも少ないというメリットもあります。

2021年3月に総務省が発表した携帯電話の各社のシェアは次の通りです。

楽天モバイルドコモauソフトバンクMVNO(格安スマホ)
0.8 %36.9 %27.4 %21.4 %13.4 %

※参考:https://www.soumu.go.jp/main_content/000738956.pdf

データは2020年12月のデータなので楽天モバイルのシェアは現在もう少し増えているはずですが、それでもまだ全体の1 %にも届きません。

サービスを開始してからまだ2年も立たないので仕方のない事ですが、それゆえ契約者数が少ないという事は回線が混雑しにくいという事になります。

今後急速にドコモやau等のように契約者が増えていくことは予想しにくいため、しばらくは回線が混雑してネットが遅くなるという悩みから解放されます。

契約期間の縛りも事務手数料も無し

携帯電話を乗換えたり新規で契約すると付いてくるのが「契約事務手数料」です。

楽天モバイルは契約事務手数料0円です。

また契約事務手数料だけではなく次の手続きについても無料となっています。

  • プラン変更手数料
  • SIM交換手数料
  • SIM再発行手数料
  • MNP転出手数料
  • 契約解除料

特に気になるのが契約解除料です。

従来の携帯電話の場合2年間等の縛り期間を設けていたため、解約可能な時期以外で解約をする場合、契約解除料がかかってしまいました。

楽天モバイルは縛り期間が無いので、いつどんな理由で解約しても契約解除料金はかかりません。

また、MNPの転出手数料もかかりませんので、新たに楽天モバイルを契約する人も手数料なしで契約出来るのはもちろんですが、解約して他社に乗り換える場合も料金は0円となります。

電話が無料でかけ放題!

楽天モバイルのメリットの中でも普段電話を利用することが多い人に特に大きなメリットとなるのが電話が無料という点です。

楽天モバイルは電話の仕方が2通りあります。

1つは通常の音声通話です。

これは普通の電話で、通話料金は30秒ごとに22の通話料金がかかります。

もう1つの通話方法が楽天モバイルの音声通話アプリ「Rakuten Link」で電話をかける方法です。

音声通話アプリというと面倒と思う方もいるかもしれませんが、Rakuten Linkの使い方は非常に簡単で、通常の電話と同じようにかけるだけで、通話料金が無料になります。

特別な操作も必要無く、今まで電話がかかってきた時や電話をかける時にタップしていたアイコンを「Rkuten Link」のアイコンで行うだけです。

ただし、0570等のナビダイヤルに関しては無料になりませんので注意してください。

Rakuten LinkアプリiOS版は2021年6月15日より仕様が変更となります。
androidユーザーの方は気にする必要はありませんが、iPhoneを利用している人は注意してください

楽天ポイントが貯まりやすい!

とても貯めやすい楽天ポイントが、楽天モバイルを利用するとがさらにポイントが貯まりやすくなります

楽天モバイルを利用すると楽天ポイントがたまりやすくなる理由が、楽天スーパーポイントアップです。

楽天スーパーポイントアップとは楽天の様々なサービスを利用することで、ポイントの倍率が増えるサービスです。

一例を上げると次のようになります。

  • 楽天市場で買い物をするとポイントの倍率は1倍
  • 楽天市場のアプリを利用して買い物をすると0.5倍
  • 買い物の支払いを楽天カードで決済すると2倍
  • 楽天モバイルのユーザーは1倍
  • 楽天ひかりを利用中の方は1倍

上記の場合全てのポイントを足すと5.5倍になります。

楽天ポイントは100円で1ポイントが貯まりますので、仮に10,000円の商品を購入した場合、通常もらえるポイントは100ポイントになりますが、楽天スーパーポイントアップの適用でもらえるポイントは550ポイントになります。

楽天ポイントは楽天市場で利用出来るほかに、色々なお店で利用できるようになってきています。

その楽天ポイントをさらにお得に貯めることが出来るのが楽天モバイルです。

海外でも使える

海外出張が多い方にメリットなのが、海外でも利用出来るという点です。

特に手続きをする必要も無ければ、追加の料金も無料です。

ただし、海外で利用するためには楽天モバイルのアプリ【my 楽天モバイル】にログインし「海外ローミング」をONにしておく必要があります。

また、海外から日本に電話をかける場合や、日本から海外に電話をかける場合、通話料金がどうしても気になってしまいます。

音声通話はRakuten Link同士の通話の場合、日本から海外も海外から日本への通話も無料です。

Rakuten Link以外との通話の場合は次の通りです。

日本から日本へ電話をかける無料
海外から日本へ電話をかける無料
日本から海外へ電話をかける国や地域により従量課金国際電話の料金はこちらから
海外から海外へ電話をかける国や地域により従量課金
日本で電話を受ける無料
海外で電話を受ける無料

通話有料の日本から海外への通話と海外から海外への通話は楽天モバイルではオプションで「国際通話かけ放題」が用意されています。

海外指定の66カ国への通話は月額980円でかけ放題となるので海外で音声通話を多く利用する人にはメリットの大きいサービスです。

海外指定66の国と地域については楽天モバイル公式サイトの【国際通話かけ放題】を参照してください。

楽天モバイルのデメリット

メリットが多い楽天モバイルですがデメリットがあることも理解しておかないと、契約後に後悔してしまいます。

ここからは楽天モバイルのデメリットについて解説していきます。

デメリット1. 楽天エリアが狭い

楽天モバイルの最大のデメリットは楽天の自社エリアが狭いということです。

楽天モバイルの人口カバー率は他社がほぼ全国をカバーしているのに対し、2021年3月の時点で80%となっています。

サービス開始からわずか2年足らずですで急速にエリアを拡大していますが、それでも他社に比べると楽天モバイルの自社エリアは狭いと言えます。

そのため楽天モバイルの自社エリア外では、パートナーエリアとしてauの電波を利用しています。

ただ残念なことにパートナーエリアではデーター容量に5GBの制限がかかってしまい、制限後は1Mbpと低速になってしまいます。

1Mbpsでも利用できないわけではありませんが、楽天モバイルの「高速・無制限」の魅力は半減してしまいます。

ただ、現在楽天モバイルは自社エリアを急速に拡大中で、2021年夏までに人口カバー率を96%まで拡大する予定です。

現在楽天モバイルのエリア外の人も今後利用できるようになる可能性があるので、楽天モバイル公式サイト無いの「通信・エリア」を随時確認してください。

プラチナバンドが使えない

最近では通信速度が高速な【5G】が注目されていますが、実際に主流となっている電波は【4G】回線です。

4G回線は多くの周波数を使った電波で通信しますが、その中のプラチナバンドと呼ばれる障害物等に強いとされる周波数を楽天モバイルは使用できません。

そのため楽天モバイルのエリア内でも地下やビルの中などで通信が不安定になってしまうことがあります。

この点は楽天も問題視していて、総務省にプラチナバンドを割り振りしてもらうよう交渉しているようです。

ただ、楽天モバイルの電波が届かないところでもパートナー回線につながるので圏外になって全く通信ができないということではありません。

ソフトバンクもサービス開始当時はプラチナバンドの割り当てがなく、割り当てられるまでに6年ほどかかっています。
そのことを考えると楽天モバイルでプラチナバンドが利用できるまでにはまだしばらくかかりそうです。

利用できる端末が少ない

楽天モバイルを利用するためには楽天モバイルに対応した端末が必要です。

しかし、楽天モバイルで正式に対応していると発表されている端末は他社のように多くはありません。

そのため楽天モバイルを契約する際、楽天モバイルで端末を購入するのであれば問題ありませんが、現在利用中の端末を利用する場合は注意しなければいけません。

楽天モバイルの公式サイトで対応している端末は公開されていますが、それ以外の端末についてはあくまで自己責任で利用する必要があります。

楽天モバイルで対応されていない端末が使えるかどうかは、どう確認すればいいのでしょうか?

そのためには現在お使いの端末が利用できる周波数(バンド)を確認する必要があります。

利用できる周波数の確認方法は端末の仕様の中にある対応周波数の項目です。

この項目の中に【バンド3バンド18、もしくはバンド26】に対応していれば楽天モバイルで利用できる可能性があります。

ただし、繰り返しますがあくまで楽天モバイルのに対応しているのは公式サイトで動作確認が撮れている端末でそれ以外の端末では動作保証外となるので、あくまで自己責任で利用しなければいけません。

楽天モバイルで利用できる端末の確認は公式サイト【楽天回線対応製品】で確認可能です。

楽天モバイルでは少し前までは一部のiPhoneにしか対応していませんでしたが、ついにiPhone6s以降の製品であれば対応することになりました。

店舗が少ない

楽天モバイルはショップの数が少ないという点もデメリットしてあげられます。

日本で最大のシェアを持つドコモのショップの数は全国で約7,900店あります。

それに対し楽天モバイルは2021年5月現在で約600店とその差は歴然です。

ただ、楽天モバイルの契約は公式サイトからの申し込みが非常に簡単で、ショップに出向く必要もありません。

またahammoやpovo等のオンライン専用プランではないので電話での相談も可能です。

わざわざ貴重時間を割いてショップに出向くよりもオンラインで手続きをする方がおすすめです。

どうしても対面で購入・相談をしたいという人にはデメリットですが、それ以外の場合にはあまりデメリットとは言えないかもしれません。

楽天モバイルはメリットとデメリットはご理解いただけたでしょうか?
特にデメリットに関しては契約後に後悔することになるので、しっかりと理解しておく必要があります。

これがおすすめ!楽天モバイルの上手な使い方!

サービス開始から2年弱しかたっていない楽天モバイルですが、上手に利用すればとても便利に使える携帯電話です。

では楽天モバイルの上手な使い方とはどのような使い方でしょうか。

楽天モバイルの上手な使い方は乗り換えではなく新規契約です。

楽天モバイルの最大のデメリットはエリアが狭いという点です。

さらに不安なのが楽天モバイルのエリア内でも場所によっては楽天モバイルの電波を受信できない事がある事です。

そのため、今お使いのキャリアからいきなり楽天モバイルに乗り換えるのは不安があります。

そこで今のスマホはそのままでサブ回線として楽天モバイルを新規契約してしばらくの間実際に利用してみるということです。

楽天モバイルをサブ回線として利用するメリットは次の3つです。

  • 1GBまでは無料
  • 契約も解約も無料
  • 音声通話が無料

サブ回線として実際に利用してみて、自分の行動範囲や自分のライフスタイルに合うかどうか、お金をかけずに確認することができます。

また、楽天モバイルは同じ名義で最大5回線まで契約することができます。

サブ回線としてしばらくの間利用してみて、自分の使い方に合っていると判断できるようになったら、メインで利用しているキャリアから楽天モバイルに乗り換えるというのが後悔しない上手な使い方と言えます。

まとめ

楽天モバイルのメリットとデメリットはご理解いただけたでしょうか?

もう一度最後にメリットとデメリットを確認しておきます。

楽天モバイル6つのメリット

  • 料金がわかり安くて安い
  • 通信速度が安定している
  • 初期費用も解約も無料
  • 電話がかけ放題
  • 楽天ポイントがためる
  • 海外でも使える

楽天モバイル4つのデメリット

  • エリアが狭い
  • プラチナバンドが使えない
  • 利用できる端末が少ない
  • 店舗が少ない

楽天モバイルはメリットが非常に多く魅力的な回線ですが、電波の面で不安があるのも正直なところです。

ただしパートナー回線でも利用できる点や、契約や解約が無料でできる点などデメリットをカバーできる点も多くあります。

いまなら3カ月間無料で利用できるキャンペーンも行っていますので、「まずは試しに使ってみる」というのがおすすめです。

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