ワイモバイルを含む格安SIMでは全ての端末が使えるというわけではありません。
各通信事業者が自社の格安SIMがちゃんと「自分のところでこのスマホは使えるかな?」というチェックをして、使えたスマホを「動作確認端末一覧」に掲載しているんです。

このチェックをしないでワイモバイルに乗り換えると、「あれ?申し込んだけど、ワイモバイルが使えない!?」という自体になりかねません。
ということで、この記事ではワイモバイルの動作確認済み端末一覧についてご紹介します。主に、
・ワイモバイルの動作確認端末一覧の意味
・最新の動作確認端末のチェックの仕方
この2つを初心者の方でもわかりやすく解説しています。
ワイモバイルの「動作確認端末一覧」以外の機種は使えるの?
ワイモバイルで掲載されている動作確認済み端末っていうのは、ワイモバイルのSIMカードがちゃんと機能することが公式で認められた機種(端末)のこと言います。
なので、ワイモバイル公式の一覧に記載されている端末であれば、間違いなくワイモバイルのSIMカードが使えるとという認識で問題ありません。
また、ワイモバイルの一覧に掲載されていなくても、それは100%使えないというわけではなく、単純にワイモバイルで動作確認がされていないだけという可能性もありますが、公式に掲載されていない以上、その機種を使う際には自己責任になってしまうので注意しておいてください。

使ってみるのは自由だけど、一覧に記載されていない端末をワイモバイルのSIMカードで試すのは自己責任ということですね。
ワイモバイルの動作確認端末一覧を使ってみよう
ワイモバイルの動作確認はワイモバイルの公式ページ、以下リンクの中盤くらいの位置に以下画像が出てきます。

該当するメーカーの「+」をタップすると、一覧でズラリと表示されます。
また、Android端末は種類が多いので、ここでは割合させて頂きます。

ズラリと並んだ動作確認の機種を確認するのも結構面白いから、一度は覗いてみましょう。
また、Android端末は種類が多いので、ここでは割合させて頂きます。
ここで機種が確認できたら、ワイモバイルへ乗り換える準備を始めましょう!
ワイモバイルでiPhoneの動作するの?使う手順について

ワイモバイルは頻繁にテレビCMでもよく目にしますし、「自分のiPhoneも使えるのかな?」って気になっている方も多いかと思います。
もちろん、キャリアで使っているiPhoneをワイモバイルで使うことは可能ですし、契約時に新しいiPhoneをワイモバイルでセット購入することも可能です。

ただ、どんなiPhoneでも使えるっていうわけじゃなくて、使える機種(シリーズ)は決まっています。
それも含めて一緒に確認していきましょう。
ワイモバイルは「いま、使っているiPhone」も「新しいiPhoneもセットで購入」のどちらも可能
では、冒頭でも触れていますが、ワイモバイルでは現在進行形でキャリアで使っているiPhoneも使えますし、ワイモバイルへ乗り換えるタイミングで新しいiPhoneをセット購入することだって可能です。
ですが、キャリア版のiPhoneをそのまま使うのと、新規でセット購入するとでは少しだけ手順が異なりますので、別々に分けて紹介していきます。
ざっくり分けると2種類の方でキャリア版のiPhone、もしくは自分で用意したiPhoneを使いたい方か、ワイモバイルでiPhoneをセット購入したい人に分かれるかと思います。
こちらは順に説明していきます。
キャリアで使っているiPhone、もしくは自分で用意したiPhoneを使ってワイモバイルへ乗り換えたい人の手順
まずはキャリアで使っているiPhone。もしくは、アップルストアで購入したSIMフリー版を使ってワイモバイルへ乗り換える手順について確認していきましょう。
ワイモバイルで使えるiPhoneですが、何でもかんでも使えるわけではありません。
ワイモバイルで使えるiPhoneは以下の通りです。
・キャリア版に限っては、iPhone6s以降の機種全て(SIMロック解除対応機)
・SIMフリー版は、iPhone5s以降全てのシリーズに対応
という感じです。
ワイモバイルの「動作確認端末一覧」でも確認できますが、ワイモバイルで使えるキャリア版のiPhoneは全てSIMロック解除が必須になります。

そして、SIMロック解除ができるiPhoneは「iPhone6s以降に発売されたシリーズ」になるため、ワイモバイルで使えるiPhoneは必然的に、iPhone6s以降となります。

キャリア版のiPhoneには、それぞれのキャリアでしか使えないように「鍵」のような物が付いています。
この「鍵」を外してあげる作業のことを『SIMロック解除』といいます。
ここで1つ注意です。ドコモ版・au版のiPhoneはもちろんですが、ワイモバイルと同じソフトバンク回線のソフトバンク版のiPhoneもSIMロック解除は必要となります。
・ワイモバイルで使えるキャリア版のiPhoneは【iPhone6s以降】
・全てSIMロック解除が必要になる
この2つは絶対です。
アップルストアで購入したSIMフリー版ならiPhone5s以降全て使える
キャリア版のiPhoneは若干の制限がありますが、アップルストアで販売しているiPhoneは最初からSIMフリー版なので、問題なくそのまま使えます。
※因みに、この後説明していきますが、ワイモバイルでもiPhoneはセット購入が可能ですが、2019年10月の時点では、iPhone6s/iPhone7しか販売していません。
なので、ワイモバイルへ乗り換えると同時に、最新のiPhoneを使いたい人は自分でSIMフリー版を先に購入してから、ワイモバイルへ乗り換える形になります。


現在利用中の電話番号を他社でも使えるようにするためには、MNP予約番号という引き換え券を持って、乗り換え手続きを進めていきます。
MNP予約の取得手順は簡単で、各キャリアの電話番号にかけ、「MNP予約番号の発行をお願いします。」と一言伝えれば話は進みます。
MNP予約番号の取得は「店頭・電話」の好きな方を選べますが、店頭は待ち時間や出向くのが面倒なので、個人的には電話を推奨します。
また、ドコモの方はオンライン(My docomo)での取得も可能です。
キャリア | 手段 | 電話番号 |
ドコモ | オンライン、店頭、電話 | ドコモの携帯電話から:151 |
au | 店頭、電話 | 0077-75470 |
ソフトバンク | 店頭、電話 | ソフトバンク携帯電話から:5533 |
キャリアからMNP予約番号を取得したら、いよいよワイモバイルに申し込みをしましょう。
ワイモバイルの申し込み方法は、「WEB(オンライン)」・「店舗」の2種類があります。
ワイモバイルは他のMVNOよりも店舗数が多く、対面によるサポートが受けられるので直接店舗に出向いて申し込みをしようと考えている方も多いと思います。
ですが、ワイモバイルは実はオンライン経由の方がお得なんです。
理由は一般的ですが、オンライン経由の方が人件費がかからない分、店舗契約よりもお得なキャンペーンを実施しているんです。
また、オンラインからSIMカードのみを申し込む際の手順を簡単にまとめると以下の通りです。
1.SIMカードサイズ「nano SIM」を選択
2.契約方法で「のりかえ」を選び、現在使っているキャリアを選択
3.料金プランおよびオプションを選択
4.本人確認書類のアップロード
5.MNP予約番号の入力
6.契約者情報(名前や住所)の入力
7.支払い方法の入力
ワイモバイルで使えるiPhoneが対応しているSIMカードサイズは全て「nano」です。なので、サイズを選択する際は必ず「nano SIM」を選びましょう。
ワイモバイルからSIMカードが届いたら、キャリアからの回線切替作業を行って、SIMカードをセットすれば完了です。

また、キャリアからワイモバイルへの回線切替ですが、SIMカードと一緒に入っている書類に切替専用の電話番号が記入されていますので、電話番号に電話をかけ、音声案内に従えば回線切替が完了です。
因みに、何もしなくても到着から6日経てば自動で切り替わりますが、なるべく早く切り替え作業をしましょう。
申し込みから利用開始までの流れ | ワイモバイルオンラインストア
ワイモバイルで新しいiPhoneをセット契約する場合の手順

ワイモバイルではAndroid端末だけじゃなく、iPhoneも販売しているので新規申し込みの方や、乗り換えをキッカケにiPhoneも一緒に購入したい方にオススメです。
まずはワイモバイル公式サイトよりセット購入したいiPhoneを選びましょう。
ワイモバイルで購入できるiPhoneと価格は以下の2機種です。
- iPhone7:32GB/128GB
- iPhone6s:32GB/128GB
申込み時に不要のiPhoneがあれば「下取りプログラム」を使って下取りに出すことも可能です。

ワイモバイルには、もう一つの申し込み入口で「Yahoo!モバイル」があります。
ワイモバイルではもう一つの購入先で「Yahoo!モバイル」があり、そちらから申し込むとPayPayボーナスライトがもらえるキャンペーンを実施しています。!

ワイモバイルではiPhoneを分割購入することも可能です。
分割購入しても月額割引は適用されますし、支払い総額は一括購入と変わりません。
購入するiPhoneが決まったらいよいよ乗り換えですが、その前にキャリアから「MNP予約番号」を取得しましょう。 今使っている電話番号を別の携帯会社に引き継ぐことを「MNP」と言い、MNPをするためにこの「MNP予約番号」が必要です。
MNP予約番号を入手するには以下の電話番号に電話をし「MNP予約番号を発行してください」とひと言伝えます。そうすれば基本的な説明を受けたあと、「MNP予約番号」と「予約番号の有効期限」を教えてもらえます。1.docomoの受付窓口:0120-800-000
2.auの受付窓口:0077‐75470
3.SoftBankの受付窓口:0800-100-5533
電話を切って数分後、ソフトバンクから【MNP予約番号通知】という内容のSMSが届きました。
キャリアからMNP予約番号を取得したら、いよいよワイモバイルに申し込みをしましょう。
ワイモバイルのオンライン申し込みは、新規でもMNP乗り換えでも必要な箇所をタップしていくだけなので、とても簡単です。途中でもし分からない箇所が出ても画面右側にチャット機能があるので、すぐに質問ができます。

1.購入するiPhoneの種類、容量、カラーを選ぶ
2.契約方法で「のりかえ」を選択
3.現在使っているキャリアを選ぶ
4.料金プランとオプションを選ぶ
5.スマホの本体代の支払い方法を選ぶ
6.本人確認書類のアップロード
7.MNP予約番号の入力
8.契約者情報(住所や年齢など)を入力
9.支払い方法を登録
※既にYahoo!IDを持っている人は赤枠を選ぶとこの先で入力する個人情報が楽になります。

ワイモバイルでiPhoneを利用すればスマホ代が一気に安くなる!
ワイモバイルでは手持ちのiPhoneのSIMカードを挿し変えてそのまま使ったり、セット購入することも可能です。
キャリア版のiPhoneは全てSIMロック解除を行うことが条件となりますが、どのキャリアも5分程度で終わる簡単作業なので是非、スマホ代を節約させて下さい。
まとめ持っているスマホをワイモバイルで使うなら、事前に動作確認端末は確認しておこう!
以上でワイモバイルの正しい動作確認端末一覧の使い方についてまとめてみました。
事前に確認をしておけば、いま使っているスマホでも安心してワイモバイルに乗り換えることができますね。先にちゃんと確認しておけば、後から「あれ?ワイモバイルが使えない!?」という自体も避けることができます。
現在ワイモバイルでは、「SIM単体申し込み」であれば10,000円還元されるオンライン限定キャンペーンが開催されています。通常とは申し込みページ(入口)が異なるので、該当する以下の該当する項目からお進みください。